CDN/Webパフォーマンス

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イベントレポート|IT&Marketing Expo 2020

CDNetworks講演動画(30分間) 「ニューノーマル時代だからこそのWebパフォーマンス重視への原点回帰」 >>視聴はこちら  >>講演資料はこちら コロナ禍によりWebへの依存度が劇的に上がっています。「巣ごもり消費」や「おうち時間」というキーワードが出てきているように、消費の形態に大きな変化が訪れています。しかもこれは一過性のものとは考えにくく、新たなスタンダードができつつあると言えるでしょう。そんな中で皆様に改めて意識していただきたいのが「Webパフォーマンス」です。Webパフォーマンスは消費者の満足度に大きく寄与し、その結果が行動に大きく現れます。本ウェビナー動画では、Webパフォーマンスの重要性を実際のインパクトを踏まえてご紹介させて頂き、またWebパフォーマンスを改善するためのサービスとして「CDN(コンテンツ・デリバリ・ネットワーク)」を紹介させていただきます。 講演:セールスマネージャ 堀井義貴 ========================= CDN/Webパフォーマンス関連サービス >>こちら ========================= 何かお困りごとがございましたら、CDNetworksでは、Web会議(30分ほど)でのサービス紹介も承っております。 お気軽にお申し付けください。 ================================== ■お問い合わせはこちら >>お問い合わせフォーム ■その他資料のダウンロードはこちら >> 資料ダウンロード ================================== 株式会社シーディーネットワークス・ジャパン  TEL:03-5909-3373(営業部)

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エッジコンピューティングでCDNを利用しよう

ほんの一アプリケーションに エッジコンピューティングは、エッジノードと呼ばれるデバイスを統合する分散コンピューティングの概念で、データを収集元の近くでリアルタイムに処理・分析します。エッジコンピューティングでは、データをクラウドや中央データ処理システムに直接アップロードする必要はありません。 エッジコンピューティングを使う理由 多くの企業のパブリッククラウドやプライベートクラウド環境では、データを集中ストレージに格納し、管理し、分析を行っています。しかし、これまでのインフラやクラウドでは、実際にアプリケーションの煩雑かつ高速処理要件を満たすことが難しくなりつつあります。 例えば、IoT(Internet of Things)や IoE(Internet of Everything)の場合、大量のデータをリアルタイムで処理するためには、待ち時間が最小化され、かつ高い可用性を持ち合わせるネットワークが必要です。これは、従来のクラウドベースのインフラ構成では不十分であり、RTT(ラウンドトリップタイム)の少ないエッジコンピューティングの利点です。 エッジノードのメリットと従来のキャッシュサービス 従来、コンテンツ・デリバリ・ネットワーク(以下、CDN)用のキャッシュサーバ群(以下、エッジ)は、ネットワーク上でユーザに最も近い場所に分散配置されていましたが、あくまでもクラウドやオンプレミスのデータセンター上のコンテンツを一時キャッシュして配信するというある意味限定的な機能のみを提供していました。 このエッジをさらに強化して、オープンプラットフォームとして様々なアプリケーションを自由に動かして処理ができるようにサービス化をしたものがエッジコンピューティングであり、新たな意味でのエッジノードになります。 逆に、従来のCDNのキャッシュサービスは、エッジノードであるエッジコンピューティング内にインストールされたキャッシュアプリケーションと捉えることができます。 エッジノードでは、データ収集元の近くに配置され高速に処理されるため、当該データをクラウドやオンプレミスのデータセンターに転送する必要はありません。この方法により、ネットワークとサーバの両方の負荷が軽減されます。 リアルタイムでデータを処理する能力とレスポンスタイムの速さにより、エッジコンピューティングは、一般的なWEBサービスのほかIoTの分野に適したサービスです。 エッジコンピューティングのテクノロジーは、製造業向けのデジタルトランスフォーメーションを加速し、AI(人工知能)や機械学習(マシンラーニング)といった多くの革新を可能にします。 エッジコンピューティングとクラウドコンピューティングの違い クラウドコンピューティングとエッジコンピューティングの主な違いは、どこでデータが処理されるかという点です。クラウドコンピューティングでは、データは中央で収集、処理、分析されます。一方で、エッジコンピューティングでは、データはローカルで収集、処理、分析される分散コンピューティング環境をベースとしています。 クラウドコンピューティングとエッジコンピューティングは、互いに競合するものではなく、互いに補完し合い、アプリケーションのパフォーマンスを向上させるために連携します。 CDNetworksのエッジコンピューティング CDNetworkでは、強化されたエッジノード内のエッジコンピューティングのカスタマイズ性や運用性を考えDocker & Kubernetes ベース(v1.16)でサービスを構成しています。また、操作性を向上させるためにウィザード形式で簡単に設定反映ができるようになっています。

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CDNでできる!BCP対策の知っておくべき5つのポイント

日本は、年間を通して自然災害に多く見舞われる「災害大国」です。災害時には多くの市民が災害情報や交通情報、避難所や防災マップといった緊急情報を確認するため突発的にアクセスが集中することがあります。こうした急激なアクセスの集中は、時にサーバの処理能力を超え、Webサイトをダウンさせてしまいます。Webサイトがダウンしてしまうと災害情報などの緊急情報が入手できなくなり、より多くの混乱を引き起こしてしまうでしょう。 予期せぬ事態から被害を最小限にとどめるために 震災の際には電力、固定通話の制限が発生しがちですが、インターネットは利用ができたケースが多かったという実体験をされた方も多いのではないでしょうか? そもそもインターネットは軍事利用目的でサービス断が起こりにくくする目的で作られたものなので当然なのですが、実際に震災発生時の情報収集はインターネットでの情報取得がメインになるかと思います。 公共交通の運行情報、避難場所確認の地域行政サイトなどへの突発的なアクセス集中を避けることは難しいものの、あらかじめこれに備えることでWebサイトのダウンを防ぐことはできます。そこで今回は、災害時などの急なアクセス集中に備えてできる比較的簡単な対策を紹介します。 クラウド化?マルチリージョン冗長化?簡単にできる対策があります! 1. まず災害対策には拠点の冗長化が基本 国内の設備冗長化はもちろんですが、昨今は広範囲におよぶ災害発生も考えられるため、場合によっては海外拠点とのマルチリージョン運用も視野にいれて考慮すべきです。ただ、局地的な災害の場合でも地図上の場所の距離には関係なく、あくまでも通信上の相互接続の場所によっては一斉にダウンしてしまう事も考えられます。その点を踏まえて、拠点冗長化に加えて通信網冗長化も考慮する必要があるでしょう。 2. 現行システム基盤の拠点冗長化にはコストがかかる 既に運用しているシステム基盤を冗長化させることは、コストや労力の面でかなり大変な場合があります。単純にクラウド側に移せないシステムもあります。 東京と大阪に冗長設備を打ったが、場合によっては利用している通信キャリアの回線断により両方のWebサイトがダウンすることも考えられます。大手金融機関では、基幹系データベースは国外に冗長化させているケースもあり、もしこれをクラウド側に移せるのであれば、昨今AWSなどのマルチリージョンでのクラウドサービスを展開している事業者もいますので検討材料の一つになると思います。しかしながら、やはり基盤の拠点冗長化にはコストがかかるのが実情です。 CDNは各国にキャッシュを持つエッジサーバがあり、様々な複数キャリアの回線を配信に利用しています。プリフェッチという定期的に最新のコンテンツキャッシュを取得し、しかるべき期間持たせることが可能で、ある意味簡単にストレージ代わりとして利用させることができます。 3. TOPページは短時間でもキャッシュしたほうがよい 有事の際に特にアクセスが集中するのはトップページではないでしょうか。ここを短い期間、例えば1分間でもキャッシュしてあげることでWebサーバへの負担を劇的に減らせます。絶え間なくリクエストが発生した場合、1分キャッシュしただけでも単純計算するとリクエスト数は60分の1に減らせるわけです。 また、CDNの構成上では、日本国内のサーバが万が一全部遮断したとしても、近隣国のサーバがサービスを提供し続けます。メインサーバが落ちたときに備えてCDN設備内にもWEBで使えるクラウドサーバサービスがあるため、代理コンテンツをバックアップ配置しておけば自動切換えもできるのです。 4. リアルタイム情報は軽量化したサイトを別途用意する 有事の際に頻繁に更新するデータのサイズは、ユーザ側の通信状況の悪化が考えられるため、なるべく小さくなるように心がけましょう。別途軽量化したテキストだけのWebサイトを用意するのも一つの方法です。また、担当者が切り替えをする余裕が無い場合もあり得るため、できるだけ簡単に切り替えできるようにする事も大切です。 CDNは現行サーバが利用できない場合、自動的にバックアップサーバへ切り替えする機能があります。またバックアップサーバ内には全ての代替ページを用意するのではなくトップページのみ軽量化したページを用意しておき、例えばリンク先は携帯電話向けのページにリンクしておく等であれば、災害時にはトップページのみを差し替えるだけで大幅にサーバの負荷を軽減することができます。 5. 災害時の必要情報ほど重くなりがち 災害発生時にまずアクセス頻度が上がる避難場所等の情報や地図情報は、行政サイトでは画像やPDFなどの重たいファイルで提供されているケースがほとんどです。災害発生時には、このファイルがサーバや回線を圧迫して配信障害を起こす可能性も十分に考えられます。 このようなファイルこそCDNにキャッシュすることでメインサーバへの負担を劇的に軽減できる可能性があります。 CDNはサービスの導入や利用が容易 CDNは、サービスの導入や利用が簡単な上にその効果をすぐに実感することができるため、広く利用されるようになった技術です。またCDNetwroksは、世界中に高キャパシティの配信拠点を有し、全ての設備が冗長化されているため、システムダウンによる被害を最小限にとどめることができます。 CDNの利用により、お客様のWebコンテンツはCDN側のサーバにキャッシュされて配信されるため、有事の際にたとえオリジンサーバ側でトラブルが発生しても、バックアップサーバに自動的に切り替わりCDNがキャッシュコンテンツを配信するため、Webサイトはいつもと変わらず安定的に情報を発信し続けることができるのです。 CDNを利用するには、DNS設定でCDN設備に通信を向けるだけで完了です。あとはキャッシュさせたい部分をポータル上で指定するだけで、現構成に手を加えることなくすぐに利用を開始する事ができます。また、プリフェッチ機能により定期的に最新のコンテンツを自動取得させる事で、担当者の運用負荷も軽減させることができます。

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アプリケーション・パフォーマンス2019 講演ダイジェスト【その2】

本記事は、2019年9月18日に開催された「アプリケーションパフォーマンス2019」の講演レポート(その2) をお届けします。   第1回 ≫ こちら 第2回 (本記事) なお、記事の末尾には、講演資料のダウンロードリンクを設置しています。あわせてご利用ください。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 前回の記事では、旧来よりWebサイト高速化のCDN(コンテンツデリバリ・ネットワーク)を専門としているCDNetworksが、ネットワーク高速化サービスの提供に至るまでの歩みをたどってみました。 ひきつづき本記事では、ネットワークサービスのクラウド型WANアクセラレータと今注目のSD-WANとの組み合わせ活用術について、ダイジェスト版としてご紹介します。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー     UDP上での通信効率化、HTTP3   HTTPに限ったUDP上での情報通信の効率化として最近話題なのがHTTP3です。 QUICとはGoogleの考案したHTTPのメッセージを効率よく高速かつ安全にやりとりするためのプロトコルです。 UDP上でTCP+TLS1.3+HTTP/2のような機能を持ち、信頼性のある安全な通信を行います。   (クリックで拡大)   下記はHTTPバージョンの推移です。  

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越境EC ”まるごと” フェスティバル 2019 講演ダイジェスト

本記事は、2019年9月9日に開催された「越境EC ”まるごと” フェスティバル 2019」の開催レポートをお届けします。なお、記事の末尾には、講演資料のダウンロードリンクを設置しています。あわせてご利用ください。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 当日未明の台風15号接近の影響により、午後からのイベント開催となりました。 会場・当社ブースに足をお運びいただきました皆様には厚く御礼申し上げます。誠にありがとうございました。 台風の影響により、予定されていたほとんどのセッションが中止となるなか、午後のCDNetworksのセッションは、幸運にも予定通りに実施することができました。 講演では、海外から見たWebサイトの表示速度について、実際に測定ツールを用いて検証し、 売り上げに直結するWebサイトの表示速度の重要性について、解説させていただきました。 本稿では、ダイジェスト版として内容を解説いたします。 なお、記事の末尾には、講演資料のダウンロードリンクを設置しています。あわせてご利用ください。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー <CDNetworks講演> 「貴社のWebサイト海外ユーザーが問題なく見れてますか?」 意外と知らない海外消費者から見た日本のWebサイトの改善点(問題点/弱点など)を教えます! 越境EC市場の現状と運営方法 経済産業省の調査によると、日本の越境EC市場規模は中国、アメリカが圧倒的に上位を占めています。 (クリックで拡大) では、これらの魅力的な越境EC市場へのベストなアプローチについて考えましょう。 まず、ECサイト運営方法は、楽天市場やAmazonのようなモール型と、自社ECカート型の2種類の方法があります。 (クリックで拡大) (クリックで拡大) それぞれに、長所・短所はありますが、ここでは自社ECカート型の運営に際しての注意すべきポイントについてお伝えします。 越境ECサイト運営において注意すべきポイント

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日経XTECH主催:ITインフラSummit 2019 夏 講演ダイジェスト【その1】

本記事は、2019年7月30日に開催された「ITインフラSummit 夏/ネットワーク最適化Forum」の開催レポートを全2回にわたってお届けします。 当日は、猛暑日にもかかわらず、会場に足をお運びいただきました皆様には厚く御礼申し上げます。 誠にありがとうございました。 講演では、グローバルなWebサイトの高速化を専門としてきたCDNetworksのクラウド型WANアクセラレータについてご紹介するとともに、今後新たに提供するSD-WANサービスとの合わせ技活用による相乗効果などについてご紹介しました。本稿では、ダイジェスト版として内容を解説いたします。 なお、記事の末尾には、講演資料のダウンロードリンクを設置しています。あわせてご利用ください。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー <CDNetworks講演> 「CDN事業者がネットワークサービスに参入する理由 ~クラウド型WANアクセラレータとSD-WANのシナジー」 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー   はじめに CDNetworksの提供するCDN:コンテンツ・デリバリ・ネットワーク(Content Delivery Networkの略)は、世界中に張り巡らされたCDNプラットフォームを利用して、Webを配信する仕組みです。 CDNには以下の2つの種類:キャッシュ配信とアプリケーション高速化があります。 (クリックで拡大)   近年、サービスのクラウド化による課金体制の問題や、DDoS攻撃対策が増加している背景もあり、CDN市場は右肩上がりで拡大しています。 (クリックで拡大)   しかし、各社競争が激化しているため、価格は下落するいっぽうです。 そこで、次なる新商材の販売に各社取り組んでいます。 (クリックで拡大)

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中国本土でのWebサイトの表示遅延とISPの役割

世界最大のインターネット市場 中国のインターネット市場が世界最大規模であることはよく知られています。7億人を超えるインターネットユーザ(および6億9,500万人のモバイルインターネットユーザ)がいる中国のインターネット市場が、ヨーロッパ全域の企業にとって重要なターゲット市場になることは、もはや驚くことではありません。また、中国のインターネット環境は特殊であるということもよく知られています。 特殊な通信環境と法規制の影響 中国の情報検閲システムであるグレートファイアウォールについては、多くの方がご存知でしょう。そして2017年6月1日に、サイバーセキュリティ法が施行され、規制環境が更に強化されたため、データの保持に大きな影響を与えました。グレートファイアウォールにより、特定の種類のコンテンツをブロックすることは広く知られていますが、中国外からのWebサイトアクセスのパフォーマンスにも大きな影響を与えています。その結果、中国内でWebサイトを開設しているヨーロッパの企業のほとんどが、読み込みに30秒以上かかる事象が頻繁に発生しています。 しかし、あまりよく知られていないのは、Webパフォーマンスの問題を引き起こすのはグレートファイアウォールだけではないということです。実際に、あるヨーロッパのブランド企業のWebサイトで待ち時間が発生している要因は3つあります。 中国本土でWebの表示遅延を引き起こす3つの要因とは? 要因1:物理的な距離の問題 ヨーロッパのある企業の中国内でのWebサイトのパフォーマンスに影響を与える1つ目の要因は、ヨーロッパから中国までの距離です。ヨーロッパと中国の間の4,000マイルあまりの距離Webパフォーマンスを遅らせる原因となるのは当然のことです。 基本的にWebサーバ(オリジン)とエンドユーザ間のやり取りの回数がWebサイトの読み込み時間を増やすので、距離はWebパフォーマンスに最も大きな影響を与える要因です。 要因2:グレートファイアウォール 2つ目の要因は、前述のとおり、中国独自のインターネットフィルタリングシステムであるグレートファイアウォールによるものです。しかし、グレートファイアウォールは、香港から中国に配信されるWebサイトでさえも遅延を引き起こします。実際に、グレートファイアウォールのフィルタリングプロセスは、最大で40%もWebサイトを遅くしています。 要因3:中国内のインターネットピアリング問題 3つ目は、中国のインターネットインフラ環境による遅延です。中国のインターネットサービスプロバイダ(ISP)は、チャイナテレコム(CT)、チャイナモバイル(CM)、チャイナユニコム(CU) のこれら少数しか存在しません。 これらの国営ISPは、7億人のインターネットユーザのトラフィックを処理する役割を地域別に単独で担っています(管轄地域内のWebパフォーマンスにも影響を与える可能性があります)。そして、トラフィックがISP間を通過するには、トラフィックピアリングが必要となるため、これが遅延の原因となっています。 <中国内のISP管轄分布図> ピアリングとは? ピアリングは、ISP間のネットワークの相互接続であり、データ交換を可能にするものです(ピアリングは、基本的にインターネットユーザがほとんどすべての公衆ネットワークに接続できるようにするものです)。しかし、ISPはお互いに対価を支払う – そして中国では、ピアリングするのに費用がかかるだけでなく、相互接続ポイントも非常に混雑しています。これは、ある地域からのデータが、別の地域に届けることができない可能性があることを意味します。 ピアリングポイントの数が限られていることも、中国のインターネットユーザへのアクセスに大きな影響を与えます。すべてのインターネットユーザが北京と上海の主要都市に集中しているわけではありません。中国の600以上の都市、100万人以上の人口を持つ都市のうち100都市以上に、潜在的顧客の大部分がTier 2(地方都市)とTier 3(更なる郡部、農村部)市場に居住しています。これは、データが国内すべての地域に届くとは限らないことを意味します。また、ビジネスとして、顧客基盤の大部分を見逃す可能性があることも意味します。 中国のインターネットインフラ環境では、ピアリングポイントが制限され、ネットワークトポロジが分断され、接続性が不十分であるため、中国の主要都市にデータセンターを構築するだけでは、地域全体の配信には役立ちません。 中国でWebサイトの立ち上げを成功させようとしているヨーロッパの企業にとって、よりターゲットを絞った方法で国内の待ち時間に取り組まなければならないため、多くの企業がCDNサービスに目を向けています。

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ECサイトのグローバルパフォーマンスを保つために今すべきこと

レスポンスタイム Webパフォーマンスの評価指標は、待機時間とレスポンスタイム(応答時間)です。これらは、Webサイトでのユーザの行動に大きく影響を与えます。レスポンスタイムが3秒を超えると、43%のユーザが離脱し、88%が将来的にそのサイトを利用しないと推定されています。 貴社のWebサイトが全世界のユーザをターゲットとしていない場合に、ターゲット以外の地域に分散しているユーザのレスポンスタイムはとても遅くなってしまいがちです。たとえば、中国のユーザは、Webサイトの接続と読み込みに時間がかかるため、とても長いレスポンスタイムが発生してしまう場合があります。 レスポンスタイムの遅延率が高すぎると、消費者は複数のページにアクセスすることや、購入を完了できなくなる可能性があり、さらにスピードや信頼性の整備がされていない場合に、Webサイトはクラッシュしてしまうことも考えられます。 グローバルにビジネスを展開するためには、世界中の消費者のために均一な利用環境を整えることで、よりアクセスしやすいWebサイトに改良する必要があるでしょう。 グローバルなセキュリティ問題 セキュリティ証明書のない海外の情報源を信頼しますか? いいえ、あなたはそれらに信頼性を期待すべきではありません。 もし、それが厳格なセキュリティ認証がされていないWebサイトだとすると、グローバル規模での売上高を損失しているかもしれません。まずは、ユーザの個人情報を保護することが最優先事項です。 ユーザが北京、ブエノスアイレス、ボルチモアなど、世界のどこにいるかに関わらず、Webサイトは現地の言語に翻訳され、安全な支払いポータルを提供するべきです。 適切なセキュリティ対策がされていれば、ユーザはWebサイトを信頼し、これにより、グローバルビジネスの範囲を拡大できることを実感するでしょう。 法規制の問題 レスポンスタイムの分析とWebサイトの接続率の向上に加えて、各国で制定されている法律や規制による障壁にも対処する必要があります。 たとえば中国場合、中国の人口は13億人を超えています。中国政府は、Webサイトへのアクセスを規制する「グレート・ファイアウォール」と呼ばれるインターネット検閲を実施しています。これにより、Webサイト全体の動作を遅くしたり、制限したりすることが多くあります。 中国と同様に、各国によって制定されたさまざまな規制に対処をしなければ、高いレスポンスタイムの遅延率の改善に永遠に対応し続けることになるでしょう。 グローバルリーチを拡張し、パフォーマンスを向上させることは、一見難しい作業のように思えるかもしれませんが、CDNetworksのサポートがあれば、これはシンプルに実現することができます。私たちは、国境を越えた革新的な技術を誇り、企業のビジネス向上のためのサポートに日々努めています。 CDNetworksのサービスは、ECサイトのグローバルパフォーマンスと信頼性の向上、セキュリティ強化対策に、卓越した技術を持っています。私たちのサービスを利用することで、Webサイトのレスポンスタイムを更に改善することができます。 CDN(コンテンツ・デリバリ・ネットワーク)のご紹介 私たちは、お客さまのビジネスを全力でサポートし、ビジネス領域を拡大するためのお手伝いをしています。CDNetwokrsのサービスをご検討の際にはぜひお気軽にお問い合わせ下さい。 ★グローバルのWebパフォーマンスを向上させるソリューション CDNetworksの「海外向けWebサイト高速化」は こちら ★中国独自の法規制に則り、中国内のWebパフォーマンスを向上させるソリューション CDNetworksの「中国Webサイト高速化」は こちら CDNetworksでは、これらのサービスに関する詳細をまとめたホワイトペーパーを提供しています。是非ご覧ください。 なお、弊社では、Web会議(30分ほど)でのサービス紹介も承っております。

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インターネットにおける海外間の通信事情とは~高速データ転送の仕組み

海外間のネットワーク通信は遅い 以前のブログ記事(こちら)でも紹介させていただきましたが、海外間の通信というのは、日本国内の通信と比較してどうしても遅くなってしまいがちです。これがコンシューマー向けのWebサイトであれば大幅に満足度を下げることになり、結果的にWebサイトの離脱を招きビジネスチャンスを失ってしまうことになります。また最近では、特に動的なWebコンテンツ(※1)だけでなく、企業間/拠点間におけるデータ転送(特に大容量ファイル転送やCRMやERPなどの企業アプリケーションなど)でも、この遅延問題は解決すべき重要課題となっています。 ※1 :エンドユーザのリクエストに応じた検索・予約・支払い・マイページ生成など都度サーバでの処理を要するコンテンツ 海外間の通信はなぜ遅くなるのか ラウンドトリップタイムについて ラウンドトリップタイム(Round Trip Time, 略してRTT)とは、送信側と受信側の往復時間を指します。海外間通信の場合、これがどうしても長くなってしまいます。 まず理由として考えられるのが「ネットワークの距離」です。国土の狭い日本国内と比較して遅くなるのはある意味当然です。さらに海外のトラフィックは国内と比較して混雑する傾向にあり(輻輳といいます)、これも遅延の原因となります。また輻輳している場合はパケットロス(※2)が起きやすくなるため、これも遅延の原因です。 ※2:データを送信している途中でパケット/データのかたまり、が消失してしまうこと ラウンドトリップ数について もう一つの要素がラウンドトリップ数(Round Trip 数, 略してRT数)であり、RTTの報復回数を指します。実はRTTよりもRT数のほうが遅延への影響度が高いと言われています。仮にRTTが0.1秒の差であっても10往復すれば1秒の差になるため、当然といえば当然と言えるでしょう。 さて、RT数が増加する理由はなんでしょうか。これを説明するためにはTCPプロトコルの特性について理解が必要となります。 TCPプロトコルの特性 インターネット上で見知らぬ同士(送信側と受信側)が信頼性のある通信を確立するために、TCPプロトコルでは冗長なやり取りが発生します。代表的なものとしては3Wayハンドシェイクです。これはお互いの自己紹介のようなもので、意思の疎通が図れてから通信を開始します。次に、データのやり取りをする場合にも両者間で都度確認作業が必要となります。そして一度に送れるデータ量はウィンドウサイズに依存しますが、これもいきなり大きなサイズにすることはできず、輻輳を避けるために徐々に大きくしていきますし、パケットロスが起きたらウィンドウサイズはまた小さく戻されてしまいます。 すべては知らない者同士が信頼性のある通信を確立するために必要なことなのです。 遅延を解消するために必要なこと RTTの短縮にはネットワーク距離の短縮が必要で、主に下記の方法があります。 1. 近いところにオリジン(Webサーバ)を置く

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blog-relationship between submarine cables and communication speed
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海底ケーブルと通信速度の関係性

日々通信の高速化を目指して頑張っているのですが、日本から中国へのアクセスが遅い時にいったいどこをどう通るとこんなに遅くなるんだ!?と驚くことがあります。しかも、たまになぜか韓国経由が早いと言われたり、イマイチ地理と経路が合致しなかったりもします。そこで、今回かなりレイヤー下げて海底ケーブルレベルから考察してみました。 日本の海底ケーブル事情 下記は日本近海の海底ケーブル図です。 これだけみても分かるように、東シナ海にはたくさんのケーブルが敷設されています。日本から中国には数ルートありますが、一例をあげると、冗長化を考えて激しくループ構成になっている志摩や千倉を通るEAC-C2Cケーブルや、最近できた遅延値を考えてできるだけ一本道にしたSJCなどがあります。 <EAC-C2Cケーブル図> 参照:https://www.submarinecablemap.com/#/submarine-cable/eac-c2c <SJCケーブル図> 参照:https://www.submarinecablemap.com/#/submarine-cable/southeast-asia-japan-cable-sjc 日本側の海底ケーブルの出発点は、ほぼ三重の志摩LSか千葉の九十九里側の千倉や丸山LSです。 これはなぜかというと、日本のISPの通信は大阪堂島か東京大手町などに一旦集約されてから各LSに向かうため、どうしてもそこから最寄りの三重や千葉になってしまうという訳です。九州や沖縄は地理的に中国寄りではあるものの、ルート的には一旦大阪まで行って三重に向かう、もしくは東京まで行って千葉に向かいそこからやっと海底ケーブルに入って折り返して中国に向かう、という行ったり来たりのトラフィックなのです。 しかも各キャリア側では、相互接続の絡みもあり様々な海底ケーブルに通信を割り振るため、必ずしも最短ルートで行けるとも限らず大回りをしてしまうケースもあります。 中国の通信事情、通信遅延が起きている理由 中国国内では、通信キャリアが得意とするテリトリーがあるため、南北間での通信遅延の影響も考えなくてはなりません。(下記の図を参照)さらに中国向けには、“グレートファイヤーウォール”が中国本土側のLS後に控えているという三重苦が発生している状態なのです。これが中国の通信遅延の主要因です。 <中国の国内通信キャリア勢力図> 中国への通信経路イメージがつかない場合、この様にルートレベルから考えてみると、自分が利用するISPの相互接続やルートが大阪回りか東京回りか、はたまたま最短ルートを辿れるか、中国国内でどの通信キャリアのテリトリー内に位置するのかなど、都度その事情は大きく異なってきます。 次に、最短ルートをさらに様々な通信制約を受けないよう専用網で中国国内各都市までバイパスルートを設けた場合、どの程度パフォーマンスが向上できるのかを試しに計測してみました。 下記が計測結果のグラフです。ざっくりと遅延値は3分の1に減り、安定化も図られました。 この計測に利用したのが、CDNetworksの「ハイスピード・データ・トランスミッション(HDT)」です。 HDTは、CDN技術を応用して最短通信ルートをTCP/IP独自のプロトコルで包んでトネリングして超高速でやり取りをするサービスです。グローバルサービスのため、中国に限らず世界中へ向けた拠点間通信のデータ転送を速くします。 本サービスについてご興味・ご検討のあるお客さまは、ぜひご相談ください。 グローバルデータ通信高速化サービス 「ハイスピード・データ・トランスミッション(HDT)」 HDTは、グローバル拠点間におけるデータ転送時の遅延を解消し、サイズ制限なく企業のWANネットワークを高速化します。これまで遅延解消が課題とされてきたVPNなど様々な通信の高速化にも対応しており、クライアントソフトウェアのインストールも不要です。お客様は、運用体制はそのままにトラフィック経路をHDTに向けるだけの簡単設定で導入ができるため、コスト効率よく、世界中へ向けて、大規模データでも、高速にデータ転送を行うことができるようになります。 拠点間での大規模データのやり取り、企業内アプリケーション(CRM/ERP/SCM/FTP/HTTPなど)、組織内のビデオ会議ツールおよびメッセンジャーやVoIPなど、海外との双方向通信のパフォーマンス向上に最適なソリューションです。 CDNetworksでは本サービスの無料トライアル利用を実施中です。ご興味のあるお客さまはお気軽にお問い合わせください。

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