中国/新興市場向け配信

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CDN/Webパフォーマンス

越境EC ”まるごと” フェスティバル 2019 講演ダイジェスト

本記事は、2019年9月9日に開催された「越境EC ”まるごと” フェスティバル 2019」の開催レポートをお届けします。なお、記事の末尾には、講演資料のダウンロードリンクを設置しています。あわせてご利用ください。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 当日未明の台風15号接近の影響により、午後からのイベント開催となりました。 会場・当社ブースに足をお運びいただきました皆様には厚く御礼申し上げます。誠にありがとうございました。 台風の影響により、予定されていたほとんどのセッションが中止となるなか、午後のCDNetworksのセッションは、幸運にも予定通りに実施することができました。 講演では、海外から見たWebサイトの表示速度について、実際に測定ツールを用いて検証し、 売り上げに直結するWebサイトの表示速度の重要性について、解説させていただきました。 本稿では、ダイジェスト版として内容を解説いたします。 なお、記事の末尾には、講演資料のダウンロードリンクを設置しています。あわせてご利用ください。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー <CDNetworks講演> 「貴社のWebサイト海外ユーザーが問題なく見れてますか?」 意外と知らない海外消費者から見た日本のWebサイトの改善点(問題点/弱点など)を教えます! 越境EC市場の現状と運営方法 経済産業省の調査によると、日本の越境EC市場規模は中国、アメリカが圧倒的に上位を占めています。 (クリックで拡大) では、これらの魅力的な越境EC市場へのベストなアプローチについて考えましょう。 まず、ECサイト運営方法は、楽天市場やAmazonのようなモール型と、自社ECカート型の2種類の方法があります。 (クリックで拡大) (クリックで拡大) それぞれに、長所・短所はありますが、ここでは自社ECカート型の運営に際しての注意すべきポイントについてお伝えします。 越境ECサイト運営において注意すべきポイント

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CDN/Webパフォーマンス

中国本土でのWebサイトの表示遅延とISPの役割

世界最大のインターネット市場 中国のインターネット市場が世界最大規模であることはよく知られています。7億人を超えるインターネットユーザ(および6億9,500万人のモバイルインターネットユーザ)がいる中国のインターネット市場が、ヨーロッパ全域の企業にとって重要なターゲット市場になることは、もはや驚くことではありません。また、中国のインターネット環境は特殊であるということもよく知られています。 特殊な通信環境と法規制の影響 中国の情報検閲システムであるグレートファイアウォールについては、多くの方がご存知でしょう。そして2017年6月1日に、サイバーセキュリティ法が施行され、規制環境が更に強化されたため、データの保持に大きな影響を与えました。グレートファイアウォールにより、特定の種類のコンテンツをブロックすることは広く知られていますが、中国外からのWebサイトアクセスのパフォーマンスにも大きな影響を与えています。その結果、中国内でWebサイトを開設しているヨーロッパの企業のほとんどが、読み込みに30秒以上かかる事象が頻繁に発生しています。 しかし、あまりよく知られていないのは、Webパフォーマンスの問題を引き起こすのはグレートファイアウォールだけではないということです。実際に、あるヨーロッパのブランド企業のWebサイトで待ち時間が発生している要因は3つあります。 中国本土でWebの表示遅延を引き起こす3つの要因とは? 要因1:物理的な距離の問題 ヨーロッパのある企業の中国内でのWebサイトのパフォーマンスに影響を与える1つ目の要因は、ヨーロッパから中国までの距離です。ヨーロッパと中国の間の4,000マイルあまりの距離Webパフォーマンスを遅らせる原因となるのは当然のことです。 基本的にWebサーバ(オリジン)とエンドユーザ間のやり取りの回数がWebサイトの読み込み時間を増やすので、距離はWebパフォーマンスに最も大きな影響を与える要因です。 要因2:グレートファイアウォール 2つ目の要因は、前述のとおり、中国独自のインターネットフィルタリングシステムであるグレートファイアウォールによるものです。しかし、グレートファイアウォールは、香港から中国に配信されるWebサイトでさえも遅延を引き起こします。実際に、グレートファイアウォールのフィルタリングプロセスは、最大で40%もWebサイトを遅くしています。 要因3:中国内のインターネットピアリング問題 3つ目は、中国のインターネットインフラ環境による遅延です。中国のインターネットサービスプロバイダ(ISP)は、チャイナテレコム(CT)、チャイナモバイル(CM)、チャイナユニコム(CU) のこれら少数しか存在しません。 これらの国営ISPは、7億人のインターネットユーザのトラフィックを処理する役割を地域別に単独で担っています(管轄地域内のWebパフォーマンスにも影響を与える可能性があります)。そして、トラフィックがISP間を通過するには、トラフィックピアリングが必要となるため、これが遅延の原因となっています。 <中国内のISP管轄分布図> ピアリングとは? ピアリングは、ISP間のネットワークの相互接続であり、データ交換を可能にするものです(ピアリングは、基本的にインターネットユーザがほとんどすべての公衆ネットワークに接続できるようにするものです)。しかし、ISPはお互いに対価を支払う – そして中国では、ピアリングするのに費用がかかるだけでなく、相互接続ポイントも非常に混雑しています。これは、ある地域からのデータが、別の地域に届けることができない可能性があることを意味します。 ピアリングポイントの数が限られていることも、中国のインターネットユーザへのアクセスに大きな影響を与えます。すべてのインターネットユーザが北京と上海の主要都市に集中しているわけではありません。中国の600以上の都市、100万人以上の人口を持つ都市のうち100都市以上に、潜在的顧客の大部分がTier 2(地方都市)とTier 3(更なる郡部、農村部)市場に居住しています。これは、データが国内すべての地域に届くとは限らないことを意味します。また、ビジネスとして、顧客基盤の大部分を見逃す可能性があることも意味します。 中国のインターネットインフラ環境では、ピアリングポイントが制限され、ネットワークトポロジが分断され、接続性が不十分であるため、中国の主要都市にデータセンターを構築するだけでは、地域全体の配信には役立ちません。 中国でWebサイトの立ち上げを成功させようとしているヨーロッパの企業にとって、よりターゲットを絞った方法で国内の待ち時間に取り組まなければならないため、多くの企業がCDNサービスに目を向けています。

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インターネットにおける海外間の通信事情とは~高速データ転送の仕組み

海外間のネットワーク通信は遅い 以前のブログ記事(こちら)でも紹介させていただきましたが、海外間の通信というのは、日本国内の通信と比較してどうしても遅くなってしまいがちです。これがコンシューマー向けのWebサイトであれば大幅に満足度を下げることになり、結果的にWebサイトの離脱を招きビジネスチャンスを失ってしまうことになります。また最近では、特に動的なWebコンテンツ(※1)だけでなく、企業間/拠点間におけるデータ転送(特に大容量ファイル転送やCRMやERPなどの企業アプリケーションなど)でも、この遅延問題は解決すべき重要課題となっています。 ※1 :エンドユーザのリクエストに応じた検索・予約・支払い・マイページ生成など都度サーバでの処理を要するコンテンツ 海外間の通信はなぜ遅くなるのか ラウンドトリップタイムについて ラウンドトリップタイム(Round Trip Time, 略してRTT)とは、送信側と受信側の往復時間を指します。海外間通信の場合、これがどうしても長くなってしまいます。 まず理由として考えられるのが「ネットワークの距離」です。国土の狭い日本国内と比較して遅くなるのはある意味当然です。さらに海外のトラフィックは国内と比較して混雑する傾向にあり(輻輳といいます)、これも遅延の原因となります。また輻輳している場合はパケットロス(※2)が起きやすくなるため、これも遅延の原因です。 ※2:データを送信している途中でパケット/データのかたまり、が消失してしまうこと ラウンドトリップ数について もう一つの要素がラウンドトリップ数(Round Trip 数, 略してRT数)であり、RTTの報復回数を指します。実はRTTよりもRT数のほうが遅延への影響度が高いと言われています。仮にRTTが0.1秒の差であっても10往復すれば1秒の差になるため、当然といえば当然と言えるでしょう。 さて、RT数が増加する理由はなんでしょうか。これを説明するためにはTCPプロトコルの特性について理解が必要となります。 TCPプロトコルの特性 インターネット上で見知らぬ同士(送信側と受信側)が信頼性のある通信を確立するために、TCPプロトコルでは冗長なやり取りが発生します。代表的なものとしては3Wayハンドシェイクです。これはお互いの自己紹介のようなもので、意思の疎通が図れてから通信を開始します。次に、データのやり取りをする場合にも両者間で都度確認作業が必要となります。そして一度に送れるデータ量はウィンドウサイズに依存しますが、これもいきなり大きなサイズにすることはできず、輻輳を避けるために徐々に大きくしていきますし、パケットロスが起きたらウィンドウサイズはまた小さく戻されてしまいます。 すべては知らない者同士が信頼性のある通信を確立するために必要なことなのです。 遅延を解消するために必要なこと RTTの短縮にはネットワーク距離の短縮が必要で、主に下記の方法があります。 1. 近いところにオリジン(Webサーバ)を置く

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blog-relationship between submarine cables and communication speed
CDN/Webパフォーマンス

海底ケーブルと通信速度の関係性

日々通信の高速化を目指して頑張っているのですが、日本から中国へのアクセスが遅い時にいったいどこをどう通るとこんなに遅くなるんだ!?と驚くことがあります。しかも、たまになぜか韓国経由が早いと言われたり、イマイチ地理と経路が合致しなかったりもします。そこで、今回かなりレイヤー下げて海底ケーブルレベルから考察してみました。 日本の海底ケーブル事情 下記は日本近海の海底ケーブル図です。 これだけみても分かるように、東シナ海にはたくさんのケーブルが敷設されています。日本から中国には数ルートありますが、一例をあげると、冗長化を考えて激しくループ構成になっている志摩や千倉を通るEAC-C2Cケーブルや、最近できた遅延値を考えてできるだけ一本道にしたSJCなどがあります。 <EAC-C2Cケーブル図> 参照:https://www.submarinecablemap.com/#/submarine-cable/eac-c2c <SJCケーブル図> 参照:https://www.submarinecablemap.com/#/submarine-cable/southeast-asia-japan-cable-sjc 日本側の海底ケーブルの出発点は、ほぼ三重の志摩LSか千葉の九十九里側の千倉や丸山LSです。 これはなぜかというと、日本のISPの通信は大阪堂島か東京大手町などに一旦集約されてから各LSに向かうため、どうしてもそこから最寄りの三重や千葉になってしまうという訳です。九州や沖縄は地理的に中国寄りではあるものの、ルート的には一旦大阪まで行って三重に向かう、もしくは東京まで行って千葉に向かいそこからやっと海底ケーブルに入って折り返して中国に向かう、という行ったり来たりのトラフィックなのです。 しかも各キャリア側では、相互接続の絡みもあり様々な海底ケーブルに通信を割り振るため、必ずしも最短ルートで行けるとも限らず大回りをしてしまうケースもあります。 中国の通信事情、通信遅延が起きている理由 中国国内では、通信キャリアが得意とするテリトリーがあるため、南北間での通信遅延の影響も考えなくてはなりません。(下記の図を参照)さらに中国向けには、“グレートファイヤーウォール”が中国本土側のLS後に控えているという三重苦が発生している状態なのです。これが中国の通信遅延の主要因です。 <中国の国内通信キャリア勢力図> 中国への通信経路イメージがつかない場合、この様にルートレベルから考えてみると、自分が利用するISPの相互接続やルートが大阪回りか東京回りか、はたまたま最短ルートを辿れるか、中国国内でどの通信キャリアのテリトリー内に位置するのかなど、都度その事情は大きく異なってきます。 次に、最短ルートをさらに様々な通信制約を受けないよう専用網で中国国内各都市までバイパスルートを設けた場合、どの程度パフォーマンスが向上できるのかを試しに計測してみました。 下記が計測結果のグラフです。ざっくりと遅延値は3分の1に減り、安定化も図られました。 この計測に利用したのが、CDNetworksの「ハイスピード・データ・トランスミッション(HDT)」です。 HDTは、CDN技術を応用して最短通信ルートをTCP/IP独自のプロトコルで包んでトネリングして超高速でやり取りをするサービスです。グローバルサービスのため、中国に限らず世界中へ向けた拠点間通信のデータ転送を速くします。 本サービスについてご興味・ご検討のあるお客さまは、ぜひご相談ください。 グローバルデータ通信高速化サービス 「ハイスピード・データ・トランスミッション(HDT)」 HDTは、グローバル拠点間におけるデータ転送時の遅延を解消し、サイズ制限なく企業のWANネットワークを高速化します。これまで遅延解消が課題とされてきたVPNなど様々な通信の高速化にも対応しており、クライアントソフトウェアのインストールも不要です。お客様は、運用体制はそのままにトラフィック経路をHDTに向けるだけの簡単設定で導入ができるため、コスト効率よく、世界中へ向けて、大規模データでも、高速にデータ転送を行うことができるようになります。 拠点間での大規模データのやり取り、企業内アプリケーション(CRM/ERP/SCM/FTP/HTTPなど)、組織内のビデオ会議ツールおよびメッセンジャーやVoIPなど、海外との双方向通信のパフォーマンス向上に最適なソリューションです。 CDNetworksでは本サービスの無料トライアル利用を実施中です。ご興味のあるお客さまはお気軽にお問い合わせください。

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CDN/Webパフォーマンス

海外向けWebサイトの表示が遅くなる理由

日本にWebサーバ(オリジン)を置いたWebサイトやコンテンツは、海外から表示させようとすると非常に時間がかかります。時間がかかりすぎて途切れて(タイムアウト)しまう場合や、数十秒経ってやっと表示されるという場合もあります。日本国内ではネットワーク環境が非常に高いレベルで整備されているため、Webサイトを閲覧する際に「遅い」と感じることはほとんどありません。しかし、国内にいながら海外のWebサイトを閲覧しようとして、表示スピードの遅さに驚いた、という経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。 では海外向けWebサイトはなぜ「遅くなる」のでしょうか?これには、現地のインターネット環境も大きく影響しますが、「ミドルマイル」と呼ばれるインターネットの混雑区間が影響しています。本記事ではこのミドルマイルについてご説明しながら、海外向けWebサイトの表示スピードが遅くなる理由について考えます。 インターネットの混雑区間「ミドルマイル」とは ミドルマイルを説明するには、ファーストマイルとラストマイルを先に説明する必要があります。 ファーストマイルとは、Webコンテンツが置いてあるオリジンから、最初のIX(インターネットエクスチェンジ、ISPやIDC同士の相互接続ポイント)までの区間を指します。ファーストマイルを変更するにはオリジンの場所を変更するしかなく、一般にこの区間の通信を高速化するのは難しいとされています。次にラストマイルとは、エンドユーザに最も近いIXとエンドユーザとの間の区間を指します。Webサイトへアクセスするエンドユーザが増えるほど、その端末のある場所や接続するネットワーク回線は多様になります。ラストマイルをコントロールすることはほぼ不可能といえるでしょう。 ミドルマイルはどうでしょうか。ミドルマイルは、オリジンに最も近い最初のIXからエンドユーザに最も近い最後のIXの間の区間を指します。距離が長い、回線が細い、必ずしも最短距離を通らない、中間地点が多いうえに混雑も発生しやすいといった特徴があります。どれもWebパフォーマンスを低下させる要因といえます。 CDNetworks独自のミドルマイル高速化技術 CDNetworks独自のミドルマイル高速化技術は、コネクションプーリング、キープアライブ、ウィンドウサイズ調整、リカバリ高速化、圧縮などによってTCPやHTTP/HTTPSを最適化します。パケットロスや再転送による配信遅延が最小化され、RT数が削減されます。これにより、ネットワーク通信速度のボトルネックとなるミドルマイル間の通信高速化を実現しています。 最後に、CDNetworksのミドルマイル最適化による実際の表示スピード改善例を見てみましょう。 ミドルマイル最適化によるウェブページの表示スピード改善 上記は、アトランタにオリジンを置き、シドニーのエンドユーザへ、25個のオブジェクトを含む70Kのウェブページを表示し、かかった時間を表しています。 先に説明したとおり、ファーストマイルとラストマイルを高速化することはできません。しかし、ミドルマイルの最適化によりラウンドトリップ数が10回から5回へ、ラウンドトリップタイムが250msから200msへ縮小されたため、全体では表示時間は2.95秒から1.45秒へ大幅に改善されました。 CDNetworksのCDNは、こうしたミドルマイルの高速化により海外向けWebサイトの高速化だけでなくキャッシュできない動的コンテンツの配信も高速化することができます。これにより、ユーザ体験は格段に向上するものと考えられます。 ミドルマイル高速化技術を利用したCDNサービス 「ダイナミック・ウェブ・アクセラレーション」については以下のページをご覧ください。 >海外向けウェブサイトを高速化 ダイナミック・ウェブ・アクセラレーション 株式会社シーディーネットワークス・ジャパン TEL03-5909-3373

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海外向けウェブサイト:表示スピードがものをいう

本記事は、現地時間2016/6/30に公開されたIl Giornale Delle PMIに掲載されたCDNEtworks EMEAの社長であるアレックス・ナムへのインタビュー記事 Sito web per l’estero: la velocità conta(海外向けウェブサイト:表示スピードがものをいう)を翻訳したものです。   —————— アレックス・ナムはCDNetworks EMEAの社長です。CDNetworksはWeevoの顧客であり、Hoepliより出版された外国市場のウェブストラテジーに関する私の本の中でも同社の導入事例を掲載しています。   ガブリエル:ウェブサイトは企業のコミュニケーションのハブとなるべきものです。外国市場において事業を始めようと思ったら、それぞれの国の特徴に合わせなくてはなりませんが、国際的なウェブサイトを作成するうえで重要なポイントとは何でしょうか?   アレックス:私たちの顧客から学んだことは、直接コミュニケーションをすること、そして対象とする市場にあわせてローカライズすることです。コンテンツに関してもそうですし、デザインについてもいえることです。さらにそのポイントをかいつまんで説明すると、次の通りです。 テキスト情報もマルチメディア情報もそして会社概要に至るまで、コンテンツのローカライズに投資する必要があります。文化の違う見込み顧客に対して適切にメッセージを届けようとするなら、各国の言語を母語とするコピーライターに依頼することが一番の近道といえるでしょう。 そして、企業の事業戦略もローカライズする必要があります。ターゲット顧客に繋がるため最も適したチャネルを選択する必要があります。その国や市場に関係のあるオンライン広告や検索エンジン広告など、ターゲットとする国にあったプラットフォームを選択する必要があるのです。しかしどんな市場であれ、消費者はみな速くて使いやすいウェブサイト、そして自国の通貨を利用した決済を望んでいます。また、アニメーションやビデオなどのインタラクティブなコンテンツを挿入することも、ユーザ体験を向上させ、お問い合わせや購買を促進させることに繋がります。 外国の市場にアプローチしようと考えるとき、物理的な距離が問題になることがあります。これはウェブサイトでも同じことです。先述したような機能を追加していくことは、ウェブサイトのパフォーマンスを損ない、表示時間を遅くしてしまいます。これでは、誰も行動を起こしてくれません。ですから、私はいつも言っているのです。「表示スピードを計ることを忘れないで!」と。たった1秒がお客様の命運を分けるからです。ウェブページを開くときのたった1秒の遅れが、コンバージョン率を7%もダウンさせるのです。また、安心といった側面も忘れてはなりません。ECを利用する消費者の78%が、セキュリティを心配しており、サイトが遅い場合はなおさらです。 つまり、国際的なウェブサイトの成功においてスピードは欠かすことのできないものです。そうしなければ、他のすべての努力が無駄になってしまいます。結果どうなることでしょう?表示に時間がかからなければ、売上は増えます。表示時間が速くなれば、検索エンジンにおいてもより良い位置で表示されることが期待できます。   ガブリエル:北京からイタリアのサイトを開こうとすると30秒もかかると聞きましたが、それは本当ですか?

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クロスランゲージのCDN導入レポート:ウェブサイト自動翻訳サービスを海外向け配信へ対応することで顧客満足度向上&新規利用者も増加

今回は、株式会社クロスランゲージのCDNサービス導入事例ダイジェスト版をご紹介します。 株式会社クロスランゲージは、翻訳ソフト、ホームページ自動翻訳サービス、企業向け翻訳サーバ、プロによる翻訳受託サービスなど、言語に関わるあらゆる課題を解決する日本を代表する翻訳専門のソフトウェア企業です。   新サービス開発の必要性 同社では、これまで日本国内にいる外国人へ向けたホームページの自動翻訳サービスを長年提供してきましたが、近年のインバウンド需要への期待も相まって、海外向けホームページ自動翻訳サービスのニーズが増加していました。そのターゲット地域は、中国などのアジア圏を中心としたインターネット通信環境が不安定な地域が多かったため、クロスランゲージは、世界中どこからでも自動翻訳サービスを利用したホームページがスムーズに閲覧できる配信インフラを整備する必要に迫られていました。 そこで、中国を含む世界中へ多言語化したウェブサイトを高速に配信できる体制を整えるべく、新サービスを開発することにしました。   海外でのウェブパフォーマンス低下について ここで事例から少し離れて、海外向けウェブサイトのウェブパフォーマンス低下について簡単に解説します。実は、日本国内にあるサーバから配信するウェブコンテンツを海外から閲覧すると、ウェブパフォーマンスが極端に低くなります。国内での配信速度に対して、米国で約4倍、欧州で役8倍、中国ではそれ以上と一般に言われています。 エンドユーザが許容できる待ち時間はせいぜい3-5秒、10秒で我慢の限界が訪れることを考えると、この対策をとっていないウェブサイトを訪れたエンドユーザの満足度は著しく低く、離脱率が高い、もしくはそもそもページが表示される前に離脱してしまい見られてすらいないことが考えられます。 この問題を解決できるのがCDNです。中でもCDNetworksは世界200箇所以上に分散配置したCDN配信プラットフォームを利用してお客様のウェブコンテンツを配信するため、よりユーザの近いポイントから、より高速にコンテンツを配信することが可能です。   クロスランゲージは、配信プラットフォームにCDNetworksを選択 お客様の要望に応え、多言語化したウェブサイトを高速に海外へ配信するために、株式会社クロスランゲージはCDNetworksを選択しました。その理由は以下の3点です。  1. サービスのカスタマイズについて最も柔軟に対応可能だった  2. 中国を含む世界中に配信拠点を持ち、スピードテストの結果が最速だった  3. サポート体制など、柔軟な連携姿勢が好印象だった   配信スピード以外にも、意外な効果が 導入後、想定通りの配信スピードが達成されているだけでなく意外な効果も得ることができました。新サービスの運用面において、サービス提供開始時に都度発生するドメイン設定依頼の手間を減らすため、ワイルドカードオプションを使用することにしました。結果、これまでサービス開始までに2週間を要していましたが、すぐに提供開始ができるようになり、サービス品質を向上させることもできました。   お客様の声

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イベントレポート

Game Developers Conference、ブラジルとアジアに熱い視線

本記事は、現地時間2016/3/17に公開されたCDNetworks USAのブログ記事INTEREST IN BRAZIL AND ASIA AT GAME DEVELOPERS CONFERENCEを翻訳したものです。     サンフランシスコでは今週大変良い天気の中、世界で最も大きなオンラインゲームのカンファレンスイベント「Game Developers Conference」が行なわれています。およそ28,000人もの人が参加しているとのことです。   私は昨日、CDNetworksのブース運営にあたっていましたが、本当に多くのゲーム会社の方から「アメリカ国外への展開に興味がある」というお話を聞くことができました。その中で、南米、特にブラジルではオンラインゲームに対する興味が高まっていると話されていた方もいらっしゃいました。南米のデジタルゲーム市場は「クラウンジュエル」と呼ばれることがあります。SuperData Researchによると、ブラジルはその中で3番目に大きい市場を有しており、その市場規模は2017年までに16億ドルに達すると予想されています。ゲーム会社がブラジルでのパフォーマンスを改善したいと考えるのももっともです。そしてCDNetworksはブラジルに2つの配信拠点を有していますし、他にもメキシコ、ペルー、アルゼンチン、チリ、コロンビアにもあり、南米全体をカバーしているため、そうした企業を支援することができます。(CDNetworksが選ばれる理由:世界主要都市を結ぶグローバルネットワーク)   CDNetworksは中国本土やアジア全体に配信プラットフォームを展開していることで知られていますが、そうした地域へ新たに展開したいというお話も多く伺いました。多くのスタートアップにとってアジアは「いつか攻めたい地域」ですが、より大きなタイトルを有するゲーム会社は既にアジア進出の準備があるようです。特に中国はそうした企業にとって今もっとも熱い市場です。14年間禁止されていたゲーム機の販売が2014年に解禁されたことも、その契機となりました。MarketMeChinaによると、中国のインターネット人口のうち60%がオンラインゲームを利用しており、これは2015年には2億6600万人に達すると予想されています。   それから、お話しさせていただいたすべての方に、私たちが提供するDDoS攻撃防御サービス(クラウド・セキュリティ DDoS)についてもご紹介しました。どんなゲーム会社も、自社のアプリケーションに脆弱性があると考えたくはないものですが、CDNサービスの一部分にこうした防御の機能を持たせておくことで、損害を防ぐことができます。最近もある顧客で経験したことですが、CDNetworksはゲームローンチの日であっても、DDoS攻撃による大きな突発的トラフィック増に耐えることができました。   一つ面白い話をしますと、展示会の中で私が耳にした最もおかしな会話は

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越境EC事業者の皆様、ECサイトの高速化で顧客を増やしましょう

EC Camp 2016 in Kansaiに出展致しました 去る2016年1月21日、大阪のナレッジキャピタル コングレコンベンションセンターにて、EC事業者向けイベント「EC Camp 2016 in Kansai」が開催されました。当イベントは、中小企業・小規模事業者のEC参入時における課題解決を目的としており、シーディーネットワークス・ジャパンも出展致しました。     ここ数年、高い品質を誇る日本製品の需要は増すばかり。国内の多くのEC事業者が、販路拡大のために海外進出を検討されています。「越境EC」という言葉も定着しつつある昨今ですが、しかし文化や商習慣の違い以前に、基本となるECの機能において躓く事業者の方が多いのもまた事実です。 当社では、世界各地に保有したサーバへのトラフィック分散などを活用し、ECサイトの高速化、負荷軽減のお手伝いをしております。そんな、今まで培ったさまざまな経験やノウハウを、今回のイベントで提供させて頂きました。   海外向けECサイトの実態 海外旅行中などに、日本のサイトを見て「遅い」と感じたことがある方もいらっしゃるかと思います。当社では1週間に渡り、特にアジア地域からのアクセス速度の集計を行いました。その結果、日本からのアクセスと比較して、最大で約7.6倍もの違いがあることが分かったのです。     海外向けECサイトの表示速度が遅くなる理由と解決策 海外向けのECサイトの速度が遅くなる理由は、大きく分けて2つあります。 1: ITインフラの未整備 2: サーバとユーザ間のネットワーク的距離

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【2016/1/28講演 第3回】海外向けWebサイト運営者必見。サイトが遅いのは大きな機会損失です

本ブログは、2016年1月28日に開催したセミナー「外国人の集客に向けたASEANインバウンドセミナー」でのCDNetworks講演の内容を全3回にわたりブログ化したものです。 第1回 第2回 第3回 (本記事) また、各記事の末尾に講演資料のダウンロードリンクを設置しています。あわせてご利用ください。   CDNetworksの利用で、どのくらいウェブサイトが速くなるのか 第1回では、ウェブサイトの遅延がどれほどの機会損失になっているかを、第2回では、実際に高速化するにはどうしたらいいのか、をテーマにしました。 第3回となる今回は、高速化のためにCDNetworksを利用した場合、どれほどの効果があるかをご紹介いたします。   時間帯等によって変わるアクセスの波を平準化 多くのウェブサイトでは、昼間~夜はアクセスが多く、夜中~明け方は少なくなります。そしてサーバを準備する際、通常は最も多いアクセス数を基準にします。せっかくお客様が来てくれたのに、サーバが落ちていては目も当てられませんからね。しかしそうなると、アクセスが少ない時間帯はサーバの能力を使い切らず、無駄にしていることになります。 従来、それは仕方のないことだという認識がありました。しかし、CDNetworksをご利用頂くと、時間帯などによるサーバ負荷の平準化が可能になります。それが、CDNetworksが提供するCDNのキャッシュ配信における特徴のひとつです。     ウェブサイトを「貯めておく」、キャッシュ配信で負荷軽減 「キャッシュ」とは、ウェブサイトの「要素」を「貯めておく」というイメージです。 通常、ウェブサイトにアクセスすると、毎回すべての荷物を運搬しようとします。海外からアクセスした場合、その荷物を運搬する距離が長くなってしまうために遅延が発生していました。その対策として考えられたのがキャッシュです。ウェブサイトを一度どこかに貯めておいて、毎回運搬しなくてもすぐ取り出せるようにしておこう、という考え方です。私たちが普段使っているウェブブラウザにもこの機能がついており、一度訪問したページをすぐに再訪すると、1回目に比べて2回目はすぐにページが表示される、というのは経験したことがある方も多いのではないでしょうか。 CDNetworksが提供するCDNはこのキャッシュを利用しています。世界中に張り巡らされたCDNetworksのサーバにお客様のウェブサイトをキャッシュして(貯めて)おくことで、どこからアクセスされてもすぐにウェブサイトを表示することができる、というわけです。     また、CDNetworksのサーバにウェブサイトを貯めておくことで、多くユーザがCDNetworksのサーバからウェブサイトにアクセスします。そのため、ウェブサーバへのアクセスは激減します。こうしてウェブサーバ負荷を削減すると、用意すべきサーバの「能力」も低くてす むため、サーバや回線といった設備投資のコスト削減にも繋がります。  

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