越境EC事業者の皆様、ECサイトの高速化で顧客を増やしましょう

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EC Camp 2016 in Kansaiに出展致しました

去る2016年1月21日、大阪のナレッジキャピタル コングレコンベンションセンターにて、EC事業者向けイベント「EC Camp 2016 in Kansai」が開催されました。当イベントは、中小企業・小規模事業者のEC参入時における課題解決を目的としており、シーディーネットワークス・ジャパンも出展致しました。

 

「爆買い」外国人をターゲットとする越境EC市場

 

ここ数年、高い品質を誇る日本製品の需要は増すばかり。国内の多くのEC事業者が、販路拡大のために海外進出を検討されています。「越境EC」という言葉も定着しつつある昨今ですが、しかし文化や商習慣の違い以前に、基本となるECの機能において躓く事業者の方が多いのもまた事実です。

当社では、世界各地に保有したサーバへのトラフィック分散などを活用し、ECサイトの高速化、負荷軽減のお手伝いをしております。そんな、今まで培ったさまざまな経験やノウハウを、今回のイベントで提供させて頂きました。

 

海外向けECサイトの実態

海外旅行中などに、日本のサイトを見て「遅い」と感じたことがある方もいらっしゃるかと思います。当社では1週間に渡り、特にアジア地域からのアクセス速度の集計を行いました。その結果、日本からのアクセスと比較して、最大で約7.6倍もの違いがあることが分かったのです。

 

越境ECサイトの表示速度の違い!事実、海外から見るとこんなに遅い(イメージ)

 

海外向けECサイトの表示速度が遅くなる理由と解決策

海外向けのECサイトの速度が遅くなる理由は、大きく分けて2つあります。
1: ITインフラの未整備
2: サーバとユーザ間のネットワーク的距離

日本は、世界でも有数のブロードバンド大国ですが、特に発展途上国などには、インフラが貧弱なところが多くあります。また、海外から日本のサーバにアクセスすれば、距離が遠い分、サイトの表示速度は遅くなります。

さらに、現在経済成長著しく、ターゲットとして外すことができない中国。しかしそこには、海外のサービスを検閲する仕組みである「グレートファイアウォール」など、同国ならではの特殊な事情があるのです。

 

ECサイトの表示が遅くなるだけで、こんなに悪影響が

少し遅くなったくらい問題ないだろう、などと高をくくっていては絶対にいけません。海外機関の調査では、1秒で表示されるサイトが2秒になるだけで、購入完了に至る率(コンバージョン率、CVR)は半分に。また、5秒になるとなんと9分の1になるという結果が出ています。

 

ECサイトが遅くなると、コンバージョン率を大きく押し下げてしまいます

 

ECサイトを運営していると、ついついページのデザインやSEOなどに気を取られがちですが、「スピード」も、同様に考慮すべき重要な要素であることがわかります。

 

CDNetworksが解決すること

CDNetworksは、世界各地にサーバを保有しています。それにより、サイトの表示速度低下の主要因となる距離の問題を解決します。 また、サイトの構成要素を「ためておく」技術、キャッシュ配信の利用により、混雑や重さを解消します。

具体例をあげますと、CDNetworksをご利用頂いている東急ホテルズ様においては、平均で1,187%、中国からのアクセスでもおよそ400%の高速化に成功致しました。

 

越境ECサイトはCDNで速くできます

 

当記事は、EC Camp 2016 in Kansaiにて当社が行った講演会の抜粋であり、詳細資料は以下からダウンロード頂けます。越境ECをすでに運営している、またはこれからその予定がおありの方で、顧客獲得やECサイトの表示速度に悩んでいるという方、この機会にぜひご利用ください。

 

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