本記事は、2019年7月30日に開催された「ITインフラSummit 夏/ネットワーク最適化Forum」の開催レポート、第2回目の記事になります。
第1回 ≫ こちら
第2回 (本記事)
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前回の記事では、CDN:コンテンツ・デリバリ・ネットワーク(Content Delivery Networkの略)でできるWebサイトの高速化の仕組みとCDNetworksのクラウド型WANアクセラレータサービス(HDT)について解説しました。
ひきつづき本記事では、CDNetworksのクラウド型WANアクセラレータと今注目のSD-WANとの組み合わせ活用術についてダイジェスト版としてご紹介します。
なお、記事の末尾には、講演資料のダウンロードリンクを設置しています。あわせてご利用ください。
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<CDNetworks講演>
「CDN事業者がネットワークサービスに参入する理由
~クラウド型WANアクセラレータとSD-WANのシナジー」
SD-WANの活用
CDNetworksのクラウド型WANアクセラレータではVPNの高速化もできますが、今注目のSD-WANではIPSecベースが多いため、これらを組み合わせて利用することで更なる効果を発揮できるのでは!?
このような経緯から、当社SD-WANの製品化が実現しました。
(クリックで拡大)
CDNetworksのSD-WANは、クラウド型WANアクセラレータを装備し、セキュアで安定性に優れています。
また、セルフ制御など柔軟性にも優れ、保守が簡単であるのも特徴です。
インターネット接続に対してほぼすべてのニーズを満たすことができ、世界中にプラットフォームを保有しているため、あらゆる場所からのアクセスができ、ワンストップで効率的なソリューションとして、独自のネットワークサービスを展開することができます。
各種CEルータも取り揃えており、トライアルも可能です。
注)画像と実際のものとは異なる場合があります
中国での通信
中国内で実施したSD-WANのテストマーケティングの結果。
(クリックで拡大)
中国では、グレート・ファイアウォール回避のため、SoftwareベースのSSL-VPNを構築しているケースが多く、SD-WANの需要が低いという結果ではありましたが、高速化のシナジー効果があることは確認することができました。
(クリックで拡大)
まとめ
CDN事業者である当社は、本来の高速化ソリューションサービスの派生から、前述の背景を経て必然的にSD-WANにたどり着いたというわけです。
CDNetworks独自の強みを生かした高速化ソリューションとの組み合わせての提供も可能ですので、
ご興味のある方は是非お気軽にお問い合わせください。
クラウド型WANアクセラレータのご紹介
■ハイスピード・データ・トランスミッション/High-speed Data Transmission >> こちら
ハイスピード・データ・トランスミッション(HDT)は、WANの高速化をクラウドで実現します。
TCP/UDPプロトコルベースの企業が利用するアプリケーションなど、長距離区間(海外区間)における通信高速化を実現するクラウド型WANアクセラレータで、VPNなど様々な通信の高速化において優れたパフォーマンスを発揮するサービスです。
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