【2016/1/28講演録 第2回】海外向けWebサイト運営者必見。サイトが遅いのは大きな機会損失です

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本ブログは、2016年1月28日に開催したセミナー「外国人の集客に向けたASEANインバウンドセミナー」でのCDNetworks講演の内容を全3回にわたりブログ化したものです。
第1回
第2回 (本記事)
第3回
また、各記事の末尾に講演資料のダウンロードリンクを設置しています。あわせてご利用ください。

 

ウェブサイトを速くするには……

前回、ウェブサイトが遅延する原因についてご説明致しました。今一度簡単にまとめますと、
1:距離が遠い
2:混雑している
3:ウェブサイトが重い

という3つが主要な原因でした。

では、遅延しているウェブサイトを速くするにはどうすればいいでしょうか。あまり難しく考えこまず、これら課題の解決を考えてみましょう。

まずは「距離」。海外から日本のウェブサイトを見た際に遅延するのは、日本にサーバがあるのが原因でした。それならば、たとえばタイからアクセスする人には、タイのサーバに行ってもらえばいいわけです。

しかし、では世界中にサーバを置いて、運用して管理してとなると膨大なコストがかかり、現実的には多くの壁がありそうです。

 

クラウドサーバの利用は?

ここで、サーバに詳しい方なら「ではクラウドサーバを使おう」と思い当たるのではないでしょうか。自社で購入するのとは異なり、クラウドであればサーバの増減は比較的容易ですので、それも1つの選択肢です。

しかし問題もあります。それが2番の「混雑」に関わるのですが、クラウドサーバは、大抵複数の利用者が共用しています。自分たちしか入居していない自社ビルではなく、いろいろな企業が入っている雑居ビルのイメージですね。そのため、ひとりがたくさんのトラフィックを使うことはできません。

では自社ビル、クラウドを利用して専用サーバ(プライベートクラウド)を用意しようとなると、やはり費用が嵩んでしまいます。また、距離の点を解決しようとなると、結局は色々な国でクラウドを契約するか、海外にもサーバのある大規模なサービスを利用する必要があります。これも費用に直結することとなります。

 

CDNetworksの優位点 – 世界中に張り巡らされた高速サーバ

ウェブサイトが遅い理由の3番目は「重い」ことです。ウェブサイト自体を軽くすることも重要ですが、CDNetworksを利用していただければ、これら3つをすべて解決することができます。

ウェブサイトを表示する仕組みは、「荷物の受け渡し」とイメージしてください。そしてその受け渡しの際には必ず「渡しますよ? いいですか?」という確認があります。突然変な物を渡されても困りますから、これは、インターネットで知らない人同士がやり取りする際の決まりとなっています。そしてこのやり取りが多ければ、やはりどうしてもウェブサイトの表示は遅くなってしまうのです。

CDNetworksは、世界中にサーバを保有しております。このサーバ同士は、いわば「友だち」のような関係です。お互いに知った仲ですから、状況を過度に確認する必要もなく、効率よく連携して荷物の受け渡しができる分、ウェブサイトの表示も 速くなるのです。

また、世界中のサーバを利用できるので、ウェブサイトを利用するユーザがどんなところにいようと、最も近いサーバにアクセスでき、距離を短縮します。そのサーバの数も膨大ですから、混雑も起こりづらくなります。

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第二回まとめ

前回も申し上げた通り、ウェブサイトが遅いことはそれだけでビジネスの機会損失に繋がります。そしてその原因である「遠い」「混雑」「重い」という障害を取り除くために発展したのが、CDNetworksの仕組みです。

次回は、表示速度改善の具体的な数値、負荷軽減の効果、および実際にご導入頂いた東急ホテルズ様の事例などをご紹介いたします。

 

当記事は、弊社で行った講演会の抜粋です。詳細資料は以下からダウンロード頂けますので、ぜひご利用ください。

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