※①~③については下記参照
株式会社シーディーネットワークス・ジャパン(本社:東京都新宿区、代表取締役:鄭在勲、以下CDNJ)は、本日9月4日より「クラウド・ロードバランサ」を提供開始します。クラウド・ロードバランサは、コンテンツ配信時のウェブトラフィックマネジメントを、予め設定したポリシーに沿って、お客様自身でリアルタイムにコントロールすることができるクラウドベースのグローバル負荷分散サービスです。
グローバルに分散配置されたロードバランサは、CDNJのCDNサービス※だけでなく、クラウド(IaaS)やデータセンター、オリジンサーバ(自社サーバ)といった他インフラとの組みあわせにおいても、柔軟・迅速・確実にトラフィックをコントロールすることが出来ます。
例えば、国内はオリジンサーバから配信、海外へはCDNサービスを利用、40%のトラフィックをクラウドサービスに割り当て、60%をCDNサービスに割り当てるなど、様々なポリシーを設定してお客様のビジネスニーズにきめ細かく対応することができます。
< クラウド・ロードバランサの特徴 >
■コスト削減、パフォーマンスとお客様サービスの可用性の向上
クラウドDNSと同一のプラットフォームで動作するため、コスト削減効果、グローバルの名前解決のパフォーマンス向上、お客様サービスの可用性向上が実現できます。
■ 柔軟なポリシー設定
コンディション(条件)とアクションを組み合わせることで複数のポリシーを設定することができます。また、設定したポリシーは世界各地に分散配置されたロードバランサにリアルタイムに反映されます。(例:ロケーションに応じて振り先を変える、パフォーマンスや稼働状況が最も良いサーバやサービスに割り振る、重み付けやラウンドロビンなどによる割り振りなど)
■ 高度な管理
サーバのIPアドレスの登録や有効/無効化をお客様専用サイト(カスタマーポータル)で行うことができます。無効化されたIPアドレスは、ポリシーに反映されます。また、ヘルスチェック機能により、登録したIPアドレスを持つサーバのモニタリングが可能です。
このサービスについてさらに知りたい場合は、以下のホームページをご覧ください。
https://www.cdnetworks.co.jp/service/webperformance/cloud_loadbalancer.html
※ WPS(ウェブ・パフォーマンス・スイート):CDNJが提供するCDNサービスの総称。以下サービス詳細。
(https://www.cdnetworks.co.jp/service/webperformance/index.html)
[イラストの説明]
①お客様専用サイト(カスタマーポータル)上でポリシーの設定
②すべてのロードバランサにポリシーを迅速に反映
③Anycastにより、エンドユーザ最寄りのロードバランサで名前解決(サーバダウン時は次に近いロードバランサで名前解決)
以上
[本件に関するお問い合わせ先]
株式会社シーディーネットワークス・ジャパン
TEL: 03-5909-3373