CDNetworksセキュリティレポート「2018年第2四半期 DDoS攻撃の動向と今後の見通し」を公開

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いよいよGDPR施行、攻撃予防のため多角的なセキュリティポリシーの策定・適用を

グローバルCDNサービスプロバイダの株式会社シーディーネットワークス・ジャパン(東京都新宿区、以下CDNetworks)は、2018年第2四半期のDDoS攻撃の対応状況をまとめ、分析したセキュリティレポート「2018年第2四半期DDoS攻撃の動向と今後の見通し」(以下 本資料)を本日発表いたしました。

本資料は、CDNetworksのDDoS防御対策サービス「クラウド・セキュリティ DDoS」を提供している国内外のお客さまを対象に、2018年第2四半期(4月~6月)に収集した様々なDDoS攻撃パターンとトレンドを分析し結果をまとめています。

2018年第2四半期は、ターゲットサーバのリソースを枯渇させるSYNフラッドが前期と比較して57.7%減少した一方で、ネットワーク帯域幅を枯渇させるUDPフラッドは138.6%、増幅は87%増加し、これにICMPも加えると、この3つの攻撃で全体の71%もの高い比率を占めています。

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<図>2018年第2四半期 DDoS攻撃タイプ

第2四半期にSYNフラッドが減少した主な要因は、話題のIoT(Mirai)およびモバイルボットネット(WireX)の活動が減少したためであり、これによりDDoS攻撃の全体数が減少しています。

しかしながら、UDPフラッドや増幅のようなネットワーク帯域幅枯渇型のDDoS攻撃はむしろ増加傾向にあり、継続的な観察と注意が必要とされています。

目次(一部抜粋):
1. 2018年第2四半期 海外のセキュリティニュース
・遠隔コード実行の脆弱性を利用した仮想通過マイニングの試みが増加
・ネットワーク装置をターゲットにしたサイバー攻撃への警告
・新しいタイプの増幅DDoS攻撃に注意
・ヨーロッパ連合の個人情報保護法令(GDPR)義務化が施行 など
2. 2018年第2四半期DDoS攻撃の動向レポート/プロトコル別、タイプ別、地域別など

「2018年第2四半期 DDoS攻撃の動向と今後の見通し」レポート」の完全版
https://www.cdnetworks.co.jp/data/whitepaper.html#wp-33

「クラウド・セキュリティ DDoS」のサービス概要
https://www.cdnetworks.co.jp/service/cloud_security_ddos.html

CDNetworksは、引き続きグローバル規模のセキュリティ脅威に対抗しつつ、2018年度も引き続き新種を含むあらゆる攻撃に耐えうるDDoS攻撃防御サービスをお客様に提供して参ります。

以上

About CDNetworks

CDNetworksは、CDN(コンテンツ・デリバリ・ネットワーク)プロバイダとして、グローバルリーチに優れ、豊富なキャパシティをベースに大規模に展開するCDNプラットフォームにおいて日々40,000以上のWebを高速化しています。また、CDNプラットフォームと統合されたクラウドベースのWebセキュリティサービスはあらゆるタイプの攻撃を検知・ブロックして企業のWebビジネスを保護し強固なセキュリティ基盤の構築をサポートしています。CDNetworksは独自開発の高い技術力と柔軟できめ細やかなサービス力で、エンタープライズ・アドテク・ソフトウェア・eコマース・ハイテク・メディアおよびゲームなど幅広い業界のお客様へサービスを提供しています。中国や東南アジア、そしてインド、中東、ロシア、アフリカ、中南米などの新興市場においても自社拠点(PoP)によって企業のグローバルな配信をサポートしている、唯一の、そしてアジア最大級のグローバル企業です。2000年に設立されたCDNetworksは、日本・韓国・中国・シンガポール・イギリス、ドイツ、そしてアメリカにオフィスを構えています。詳細については、https://www.cdnetworks.co.jpをご覧ください。

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